熊本地震の応急危険度判定と悉皆調査

熊本地震に対して、JSCA沖縄地区会から9名の応急危険度判定士が派遣され、私もその一員として参加しました。移動日を除いて、「3日間」現地で応急危険度判定を行いました

また、(福岡大学)が行った益城町の「悉皆調査」にも参加しました。町役場を中心に東西方向と南北方向で特徴を探ろうと、累計2000棟以上を調査し、分析結果は8月に行われる学会の全国大会で発表される予定です

現地では余震が続いており、震源が浅く、直下のせいなのか?、縦波と横波の同時揺れのような、なんとも気持ちの悪い揺れを感じました。倒壊したのは、古い木造の住宅が圧倒的に多く、土台から柱脚が抜けている事例が「やはり」多く見られました。

応急危険度判定士__

__悉皆調査

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